
歯科医院でインプラント手術を受ける方は増加しています。
しかし、手術ですので当然怖さを感じる方もおられると思います。
医療技術としてのインプラント手術は向上し続けています。
いかにインプラント手術を安全に行うのかを常に成城デンタルクリニックは考えてきました。
その取り組みについてご理解いただきたいと思います。
インプラント手術は歯科医師一人で行うものではありません。通常の外科手術と同じように、ドクター、ナースなどの協力がなくては安定した手術結果を出すことはできません。
成城デンタルクリニックでは、黒田院長ほか、スタッフ4人以上で対応。クリーンルーム(無菌室)であるオペ室手術を行います。消耗品はすべて使い捨てを使用。
手術には、歯科麻酔医、看護師がつきそい、すべての患者様に安全な手術を行えるように万全を期しています。局所麻酔と静脈内鎮静法の麻酔を併用して行いますので、手術は寝ている状態で痛みもありません。
また、歯に取り付ける技工物は、院内技工士が製作いたします。歯科医師との連携を密に取り、適合性の高い技工物を作ります。院内設備のCAD/CAMを使用し、技工物を製作しております。
術後のメンテナンスは、プロフェッショナル歯科衛生士が担当し、長期的な保全を実現しています。その内容についてさらに詳しく説明します。
院長の黒田善久は、日本にインプラントが普及する前の1989年からインプラント手術に携わっています。 USC(University of Southern California)や、 UCLA(University of California, Los Angeles)で学んだ知識を臨床現場に活かしてまりました。統計が取れる平成5年からのデータでは、2918本のインプラント手術を行っております。また、日本では原宿デンタルオフィスの山崎先生に師事。ドイツ、アメリカの学会や、デンタルショーで情報収集を行い、成城デンタルクリックでのインプラント臨床に技術向上を目指しています。
CAD/CAM設備も、10年以上前から導入しております。
インプラント手術をいかに安全に行っていくのかは、医療人として当然のことですが、常に安全の確立のために努力する必要があることです。CT設備の導入はもちろんのこと、各専門医を大学から招聘し、技術向上を目指しています。CT設備はインプラント手術では必須だと、院長の黒田は考えています。また、手術では、歯科麻酔医、看護師とともに施術を行うことで、安全性を高めることを目指しています。
インプラント手術後の被せ物は、成城デンタルクリニック内の歯科技工所で製作しています。通常の歯科医院では、院外の契約歯科技工所に製作を依頼しますが、成城デンタルクリニックでは、院内歯科技工所で製作しています。医師から細かな指示を直接、国家資格を持つ歯科技工士に伝えることにより、より安全性の高いインプラント治療を目指しています。
成城学園にて、成城デンタルクリニックを開業し、33年。インプラント手術を1989年から始め、日本で有数の手術実績を持つ。患者様の長期的な歯の保全を目標とし、コスト削減を率先して行うことで、低価格でのインプラント手術を実現させている。
まず、記入していただいた問診表を見ながら、黒田院長が患者様のお口の中の状態と全身の健康状態を詳しくお聞きします。
そして、治療の流れをていねいにご説明します。
担当の歯科衛生士が、治療のための総合資料を作成し、
診断に必要なお口の中全体の精密検査を行います。
作成した総合資料をお見せしつつ、インプラントが入った最終段階をイメージしながら、黒田院長が治療計画をお話します。
インプラントが入ったお口の中の状態を模型で作成して、完成形を患者様に確認していただいてから、治療を行います。
歯型の模型、最終的に出来上がったときの歯の模型、透明なプラスチックでできた“ステント”という歯型などを見ながら行うので、出来上がりがしっかりイメージできます。透明なプラスチックで出来た“ステント”という歯型を口の中にはめた状態で、CTスキャンで撮影します。
また、デジタルパントモというデジタルフィルムでも撮影します。3DのCT画像はよりリアルに出来上がりを予想するのに役立ちます。これは最終的に歯が入った段階を見通した“トップダウントリートメント”という治療計画で、これを行うことで、より美しく自然な仕上がりになります。
これら3DのCT画像とデジタルパントモのフィルムを見ながら、最終的な説明を再度いたします。
インプラントが入ったときの状態を画像でお見せしながら、手術の内容や手術当日の注意をお話します。
インプラント手術は、黒田院長ほか、スタッフ4人以上で対応します。
手術は、クリーンルーム(無菌室)という手術室で行います。
また、消耗品はすべて使い捨てのディスポーザブルのものを使用しています。
手術には、歯科麻酔医がつきそい、すべての患者様に安全な手術を行えるように万全を期しています。
局所麻酔と静脈内鎮静法の麻酔を併用して行いますので、手術は寝ている状態で痛みもありません。
また、手術後はリカバリールームで点滴を受けるため、ゆっくり休んでいただけます。
目が覚めたあとも体がとても楽です。
従来は、インプラントを埋入する一次手術の3~6か月後に行う二次手術(歯の土台となる連結部をつくる)で、インプラントの頭を出し、歯ぐきを開いて仮のジョイントをつなぎ、人工の歯をつける準備をし、その上に仮歯を入れてきました。
新しいインプラント埋入手術では、これが1回の手術で可能になりました。
それは、あごの骨に埋め込むインプラントの素材の違いにあります。
このインプラントの材質は、当クリニックでは純チタンに酸処理をしたものを使用しています。
チタン表面に特殊な酸処理をした材料を使うことで、すぐにかみ合わせることができるという利点があり、今まで3から6か月かかっていた仮歯をその日のうちに入れることができます。
従来のインプラントと異なり、より精密で優れた素材で、長期間の使用が可能なインプラントです。
この方法はスウェーデンで開発され、5~6年前から行われるようになった新しい技術で、今、欧米諸国ではトレンドとなっている方法です。
インプラント体の上に最終的に人工の歯(技工物)をセットします。
患者様の口腔の状態に合わせ、最終セットの方法が幾つかあります。
ここれは、ジルコニアアバットメントを使い、ジルコニアで製作した技工物をセットする例をご紹介します。
ジルコニア アバットメントをセットしていきます。アバットメントとは、インプラントする際にインプラント体(歯根側)と上部構造(歯冠側)を連結させる支台装置をいいます。
インプラント治療は上から、上部構造、アバットメント、インプラント体(フィクスチャー)の3つによって構成されています。アバットメントにジルコニアを使うことで、より体に適合する治療法を実現しています。
ジルコニアアバットメントの上に、ジルコニアで作った歯をセットしていきます。
ジルコニアの歯を下顎で3つのブロックに分けてセットする例です。
これは一箇所でインプラント体と額の間で炎症などのトラブルが発生した場合、その部分のみを調整することで治療が可能になるからです。
全ての歯を一体化してしまうと、修復・治療の際には大規模な治療を行うことになり、長期的な保全が難しいことになるからです。
日本国内には、インプラント手術を受けた後、調子が悪いという方も多くおられます。
成城デンタルクリニックでは、他の医療機関で過去インプラント手術を受け、トラブルを抱えている患者様の救済プログラムを実施しています。
検査、診断後、インプラントの状態を説明させていただき、トラブル除去のための治療を行います。診断結果としてインプラントの再手術を行う場合もあります。
インプラン手術が日本で実施されるようになって、まだ30年。初期の頃のインプラント手術では使っていない素材も開発されており、現在の医療技術を駆使することで、全てのトラブルを除去することができると考えています。
インプラントでお困りの方はまずは、お電話でご相談を!
インプラント体の上にジルコニアアバットメントをねじ止めし、その上にジルコニアの歯をセットする。
インプラント体の上に、ジルコニアアバットメントに直接セラミックを築盛した歯をセットする治療法。
ジルコニアアバットメントに直接歯科技工士がセラミックを築盛し、インプラント体をセットする。
※プロセラインプラントブリッジは、ノーベルバイオケア製のCAD/CAMのみで制作可能
インプラントを埋め込んだ当日に仮歯までつけ、日常生活を送れるようにする治療法、「即時加重」インプラントの手術後には日常生活に不便さを感じる患者様も多く、この解決策として当院では、「即時加重」による治療を行っています。
インプラント間移入後、仮歯を入れるまでを約一時間で行う(口腔状態の個人差があります)ので、麻酔から目覚めれば、歯がなかった方も「噛める生活」を送れるようになります。
インプラントをあきらめていませんか?
インプラント治療を行うためには、顎の骨が残っている必要があります。
今まで、加齢や歯周病や歯根破折で顎の骨が減ってしまったような患者様の場合、インプラント手術を受けられないケースがありました。
しかし、医療の技術の進化に伴い、特殊な手術を行うことで、顎の骨を増築し、しっかりとインプラントが入れられる様になりました。
当クリニックでは4つのテクニックを使うことによって、骨のないところにインプラントを埋入していきます。
抜歯即時インプラントは歯を抜いたその日にインプラントを埋入する術法です。
抜歯即時インプラントとは、1日で手術が完了する治療法のことです。
従来のインプラント治療は、歯を抜いてから埋入するのに3ヶ月かかりました。
しかし、抜歯即時インプラントの場合は歯を抜いたその場で埋入するため、1回で手術が済み、治療期間が大幅に短縮されます。
また抜歯即時インプラントは腫れや痛みがほとんどありません。
家骨移植は、下顎の親知らずがある部分から、自分の骨をブロックとして切り取り、ブロックのままか、顆粒状に砕いたあと、骨が足りない部分へ移植する方法です。
実際の骨移植の場合は、下顎骨のオトガイ部、下顎枝から採取する場合が多いです。
インプラント治療の場合ですが、顎骨の水平的な幅、もしくは垂直的な高さが不足している場合、ブロック移植を行います。
切り出した自家骨のブロックはトリミングをしてから、骨のない部分(母床)にスクリューで固定します。
その後、約6ヶ月、正着まで待機します。
上顎臼歯部で骨が少ない場合、サイナスリフトにて人工骨を使用して骨を造成して、インプラントの埋入と同時に行います。
骨の幅が少なくて、インプラントを支える骨幅がない場合、インプラントの埋入と同時に自家骨を下顎枝から移植します。
総合検診資料作成(健康保険適応の場合) | 9,000円以内 |
CT撮影(シュミレーション料含む) | 11,000円 |
手術費用 | 143,000円〜 |
ノーベルバイオケア | 165,000円 |
京セラGC | 143,000円 |
手術時の麻酔費用(静脈鎮静法) | 27,500円〜55,000円 |
麻酔専門医 | 66,000円~(1手術につき) |
骨移植手術費用(必要に応じて実施します) |
自家骨ブロック移植 | 165,000円(1手術につき) |
人工骨+メンブレン移植 | 165,000円(1手術につき) |
サイナスリフト(上顎臼歯部)手術 | 165,000円(1手術につき) |
Dr.堀内出張手術代 |
自家骨ブロック移植 | 330,000円 |
サイナスリフト | 330,000円 |
仮歯装着 | 合計 27,500円 |
上部構造 |
ノーベルバイオケア | 55,000円 |
Sエクセレント(6年保証) | A. 159,500円 |
Sエクセレント(5年保証) | B. 143,000円 |
エクセレント(4年保証) | C. 129,600円 |
グレイト(3年保証) | D. 110,000円 |
エクセレント(2年保証) | E. 88,000円 |
グッド(1年保証) | F. 66,000円 |
エクセレント(6年保証) | A. 159,500円 |
Sエクセレント(5年保証) | B. 143,000円 |
エクセレント(4年保証) | C. 129,600円 |
グレイト(3年保証) | D. 110,000円 |
グッド(1年保証) | E. 66,000円 |
矯正用クラウン | E. 19,800円 |