歯科総合検診

歯科総合検診

我慢できないくらい痛くなってから、
歯が抜けてから、
歯ぐきから血が出てから・・・、
では遅いのです。

歯が痛くなってから行くところが歯医者、歯を抜くのが歯医者の仕事、ではありません。

キレイな歯、健康な歯を守るために、患者様のサポートをさせていただくのが、現代の歯医者、歯科医の仕事。

そんな当院の考えを、患者様にはしっかりご理解いただいています。

「歯科総合検診」が患者様の歯と口腔の健康を守ります。

では、どんな治療を行っているのか?もちろん、「いま歯が痛い」「歯が抜けてしまった」“緊急事態”への対処は的確にさせていただいております。

しかし、長期的に患者様の歯と口腔の健康を維持するためには、まずは徹底的な歯と口腔の状態を精密に検査、分析し、どんな治療が必要なのか?患者様お一人おひとりの状態に合わせてご提案させていただく、「歯科総合検診」が、当院が強くおすすめしている歯科診療です。

初診2時間半で徹底的に精密検査

いまのところ症状はない、一見健康そうに見えても、歯と口腔が本当に健康なのかどうか調べてみないとわかりません。すでに歯の病気が進行中で、痛みがまだない状態かもしれません(たとえば歯周病の初期には自覚症状がありません)。

当院の初診では、徹底的な精密検査をまず行い、患者様の歯と口腔のすべての状態をしっかりと測定・分析・ご説明するために、2時間半ほどお時間をいただいております。

その結果、どのような治療・メンテナンスが必要か、客観的な事実で判断していただくことができるようになります。これが「歯科総合検診」です。

歯科総合検診の流れ

問診票記入

ご来院時には、受付で簡単な問診票にご記入いただきます。
現在の健康状態、過去の治療や病気、現在服用中の薬などについてお伺いします。

緊急処置

問診票を確認しながら、患者様のお口の中の状態と、全身の健康状態を詳しくお尋ねいたします。
痛みがある、歯が欠けた、など患者様の不都合を取り除くために、必要な緊急処置を行います。

この段階では、あくまで一時的な処置をし、本格的な治療は、歯と口腔全体の精密検査を実施し、患者様と綿密にカウンセリングを行ってから、治療計画を立てて進めていきます。

精密検査

歯科衛生士が全部で11項目の検査を約2時間半かけて行います。

・・・1日目の診療はここで終了です。翌々日以降に院長のカウンセリングを行いますので予約を取ってお帰りください。

また、検査結果を反映させた「歯周治療計画」をお渡ししますのでお持ち帰りください。歯周病は軽度か、中度か、重度か、治療に要する時間などが書かれています。

検査結果分析・総合資料作成

検査結果を分析し、「総合資料」を作成します。

カウンセリング

「総合資料」をもとに、院長によるカウンセリングを行います。ご予約いただいた時間にご来院ください。

  • 噛み合わせの状態
  • 歯ぐきの状態
  • 歯の状態
  • 可能な治療法
  • 治療期間
  • 治療費用

など、患者様の現在の歯と口腔の状態について詳しくご説明の上、ご質問にお答えします。
また、歯周病や虫歯の予防法についてもお話します。

治療計画作成・提案

カウンセリングでご理解いただいた現在の歯と口腔の状態をもとに、総合的、長期的な観点で治療計画をおつくりしご提案します。

これからどのような治療を行えばよいか、患者様と綿密に検討させていただいて、最終的な治療計画を決定します。

治療開始

決定した治療計画に基づいて治療を開始します。

治療終了

再検査

治療が終了ところで再検査を行います。
検査結果を確認し、メンテナンス計画を立てます。

メンテナンス開始

歯と口腔の健康が回復したら、再発を防ぐために定期的に点検と予防的処置を行います。

メンテナンス継続

いつまでも健康な歯を保って生活できるように、メンテナンスを続けましょう。